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「なぜピアノを弾くと脳力があがるの?」

数年前にカワイさんからいただいたこちらのリーフレット。興味深い内容ですので、 要約してお知らせします。

「なぜピアノを弾くと脳力があがるの?」

この冊子では、ピアノ学習が脳の発達や知能(HQ)に良い影響を与えることを、脳科学の視点と具体的な調査結果をもとに説明しています。


① ピアノは脳にいいってホント?

  • ピアノのレッスンを行うことで、知能(HQ)が向上することがわかっています。
  • 特に、脳の中でも人間らしい思考や判断をつかさどる前頭前野が活発に働きます。
  • ピアノは「弾く・聴く・読む・考える」を同時に行うため、脳全体をバランスよく使う習い事です。

② 記憶力・思考力・スポーツ能力にも効果

  • ピアノ学習により、ワーキングメモリ(作業記憶)が伸びることが確認されています。
  • ワーキングメモリは
    • 記憶力
    • 問題解決力
    • 思考力
    • 社会性
    • 運動能力
      の土台となる重要な能力です。
  • 特に8歳ごろまでは脳の発達が著しく、この時期のピアノ学習は高い効果が期待できます。

③ 受験や学力アップにもプラス

  • アメリカでは、受験対策としてピアノレッスンを取り入れる例もあります。
  • ピアノを習っている子どもは、
    • 一般知能
    • ワーキングメモリ
      が高い傾向にあり、学力や試験への集中力にも好影響があるとされています。
  • 自由時間の過ごし方として「ピアノを弾く」ことが、最も効果的という調査結果も紹介されています。

④ ピアノとHQ(人間性知能)の関係

  • 調査では、ピアノ経験者が最もHQが高い結果を示しました。
  • HQは、学習・言語・音楽・スポーツなど、幅広い能力の基礎となる知能です。
  • 自由時間にピアノを弾く子どもほど、HQが高くなる傾向があることも示されています。

⑤ 脳科学者の結論

  • 「ピアノは脳力アップに良い」という研究結果は事実。
  • 楽しく続けられ、脳を総合的に育てる習い事として、ピアノは非常に優れているとまとめられています。

いかがでしたか?お子さんがピアノを弾くと能力が上がるのが分かりますね。

ぜひピアノを習って、賢いお子さんにしてあげましょう!

森音楽教室の「子供のピアノ」はこちらから。

森好美

大阪芸術大学芸術学部音楽学科作曲専攻卒業。大阪音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。 中・高等学校教諭専修免許(音楽科)、図書館司書・司書教諭免許取得。 日本作編曲家協会会員。 七ツ矢博資、故・嵐野英彦、松永通温、植野正敏の各氏に師事。 ヤマハ音楽振興会DTM講師を経て、教育ソフトメーカーにて1名で音楽全てを担当。 後、2004年、インストゥルメントアルバム「Remember You」でメジャーデビュー。 現在、舞台を中心にテレビ、ラジオ、の音楽を作編曲する。 クラシックのみならず、ポップス、劇中歌などを手掛け、これまでに作編曲した作品数は500を超える。 近年では特に室内楽団『バラダン』(故・服部克久氏命名)の編曲を担当。「冬のソナタ」の主題歌のRyu氏、「千の風になって」の秋川雅史氏と共演する。 音楽事務所(音楽教室・音楽製作・イベント企画)「Well Woods」主宰。

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