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チェンバロの調整を行いました。

桃山台教室には2段鍵盤と小型のスピネットの2台のチェンバロがあります。

昨年12月に2台の調整を行いました。

講師がキットから作ったフレミッシュ二段鍵盤の楽器を調整していただいている様子を一部ですがご覧ください。

一緒に楽器を作っていただいた方に調整をお願いしました。私の楽器のことを隅々までよくご存知の方です。

鍵盤を取り出したところです。弦をはじくツメ(プレクトラム)がついたジャックは上に上げています。

これは鍵盤の奥側です。弾く方の反対側ですね。ジャックの代わりに鉛のおもりを乗せて調整しています。

緑のフェルトの手前には板状のものが付いています。単純な仕組みですが、これのおかげで二段の鍵盤が連動して動くのです!

鍵盤の傾きを調べているところです。

鍵盤の傾きを直しているところです。

終わりました!

今後の管理の方法や注意点を教えていただきながら、私も鍵盤のお手入れなど、自分で出来る作業をしました。

製作中の思い出話をしながらの楽しい時間でした。

ピアノと違い、チェンバロは普段から自分で調律し、プレクトラムを削り、弦も張ります。今回は、自分では出来ない作業をお願いしました。

とても楽しく、勉強になりました!これからも大切に使っていきたいですね。

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