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管弦楽技法

ウォルター・ピストン著「管弦楽技法」

・・・一般の方、音楽をされている方でもほぼ「聞いたことがないよ」「知らないよ」と言われる本かと思います。

それもその筈、音大の作曲専攻の学生が扱う本になります。

早い話が、この本で「管弦楽の基礎がわかる!」みたいな感じです。

20年以上使っていますから、和声の本と同様に年季が入っています。

現在は7.500円+税ということで、私が購入した時は定価7.200円でしたから、良心的な値上げ(?)かと思います。

。。。というものの、私が購入したのは20年以上前。しかも学部の時は高くて買えず、院生になってからアルバイトで貯めたお金で購入しました。その当時の自分にとっては高価なものでした。。

(作曲関連の書籍は厚い上に部数出ませんからどうしても割高です。)

 

さて、中はこんな感じでまずメインはオーケストラの楽器についての詳細が書かれています。

末尾はオーケストレーションについて。

ここは机上論ではなく、ちゃんとオーケストラ実際の演奏を聴きながら見ることをお勧めしますね。

 

類似品、いや同属の管弦楽の書籍はこういったものもあります。

金光威和雄 著「楽器学入門」オーケストラの楽器たち 

ゴードン・ヤコブ著「管弦楽技法」

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